京都府のレストランでゴキブリ駆除を行いました

10月に京都府のとあるレストランにゴキブリ駆除・防除作業を行いました。

現在はゴキブリの生息は見られませんが、厨房の食洗機やコールドテーブル、大型冷蔵庫などの什器下に多くの食器類や食べ物、ゴミなどの落ち込みが見られました。

弊社ではゴキブリ駆除において、掻き出し作業を重要視しています。
ゴミや食材、食器類はゴキブリの餌やコロニー(巣)になる可能性があるからです。
古い段ボールや整理されていない荷物が多い箇所もコロニーとなりやすいため、撤去や片付けをさせていただくことがあります。
それらを放置した状態で薬剤処理を行った場合、薬剤が行き届かずしっかりと効果が出ません。
また、ゴミはチョウバエの繁殖にもつながります。
特に、水分を多く含むヌメヌメした汚泥が床面やシンクなどにあれば、チョウバエにとって生息しやすい環境になります。

以上の理由から、クリーンライフでは下の写真のように必ず掻き出しを行います。

什器下にタッパーの蓋や食器類がありました
シンク下にも茶碗が…


クリーンライフではゴミの掻き出しをする他、熟練の作業者がゴキブリのコロニーを徹底的に探し出します。
必要であれば厨房機器を分解したり、コーキングを切って機器を移動させたりすることもあります。
そしてそのコロニーや、これからコロニーになり得る箇所すべてに薬剤を塗布することで、高い完全駆除率を達成しているのです。
実はゴキブリを相手にするとき、”完全駆除”することは非常に重要です。

飲食店の厨房で見られる小型の茶色いゴキブリはチャバネゴキブリと呼ばれる種類です。
彼らは落ちているゴミを巣にするほか、寒さに弱いため暖かい場所を好み、コールドテーブルや食洗機、大型冷蔵庫などの什器廻りに集団で生息します。

チャバネゴキブリは産卵を月に一度のペースで行い、一度の産卵で約50個の卵を卵鞘の中に産みます。
それらが20日前後で孵化し、幼虫からわずか60日~90日ほどで成虫となります。
そのため、一度繁殖を許すとねずみ算的にとてつもないスピードで数が増えてしまうのです。

だからこそ、完全駆除することが重要なのです。
少しでもゴキブリを残したままにすると、繁殖のきっかけを作ってしまいます。
クリーンライフは業界一の完全駆除率を目指し、2020年度には98.3%を達成しています。

クリーンライフは完全駆除にこだわるプロ集団です。
ゴキブリでお困りのときにはお気軽にお問い合わせください。

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