大阪の飲食店に点検に伺いました

先日、とある大阪の飲食店の厨房点検に伺った際、とても衝撃的な現場に遭遇しました。普段、お客様の目に触れない「冷蔵庫の裏側」や「床のすみ」には、見落とされがちな大きな問題が潜んでいます。
現場に到着し、厨房に入ると明らかにゴキブリのフェロモンが匂ってきました。これは大量のゴキブリが生息している強い匂いでした。まず最初に目に入ったのは、冷蔵庫の制御パネルまわりにうごめくゴキブリたち。スイッチ部分にはフンのような黒い点がびっしりとこびりつき、すでに繁殖している様子でした。配電盤の中にも入り込んでいる可能性があり、火災や故障のリスクも否定できません。
またコールドテーブルの下をのぞいてみると店舗の方が設置したトラップがみつかりました。トラップをあけてみると大量のチャバネゴキブリが捕まっていました。

大量のチャバネゴキブリ
ゴミが沢山!

コールドテーブルなどの厨房機器の下も決して清潔とは言えず、油汚れ、棚には古い食品のカス。保存している食材への影響も心配になります。
排水溝まわりには使い捨て容器や紙くず、食品残渣が散乱していて、ゴミがたまっていました。これは完全に清掃が後回しになっているサインです。
こうした状態が続けば、当然ながら害虫の温床となり、異物混入といった深刻なトラブルにつながりかねません。お客様の信頼を守るためには、「見えないところ」ほど丁寧なケアが必要です。

飲食店において、厨房は“命”とも言える場所です。忙しい営業中、どうしても後回しになってしまう清掃や整理整頓。でも、その「少しの怠り」が積もると、今回のような危険な状態を生み出してしまいます。
・冷蔵庫や機器の裏側の清掃
・排水溝や床のゴミの除去
・そして定期的な害虫チェック
これらを「日常の習慣」にできるかどうかが、安全な厨房づくりの鍵です。
このブログを読んで、「うちは大丈夫かな?」と少しでも感じた方は、ぜひ今日から点検してみてください。現場のリアルな写真を通じて、改めて清掃・整理整頓の大切さを実感していただければと思います。
一定以上ゴキブリが増えてしまうと市販の殺虫剤や安価な駆除業者では完全駆除は難しいです。時間をしっかりかけ、丁寧な作業を行うからこそ完全駆除が達成できます。
クリーンライフは完全駆除にこだわるプロ集団です。ゴキブリにお困りのときはお気軽にお問い合わせください。

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