大阪府大阪市西成区の飲食店にて、ゴキブリ駆除の初回施工を実施してまいりました。

今回お伺いしたのは、閉店後の店舗です。

シャッターを開け、まだ電気のついていない暗い店内を見てみると、壁や床、天井付近に何やらちょこちょこと動く小さな虫が……。

「まさかな……」と思いながら店内へ入り、電気をつけて確認してみると、やはり正体はチャバネゴキブリでした。

厨房だけではなく、壁や床など、店内の至るところをチャバネゴキブリがお散歩しています。お客様が座る席の近くまで出てきている状態を見て、私も思わず「これは大変そうだ……」と感じました。

早速、作業を開始します。

まずは、ゴキブリを完全駆除するために欠かせない、厨房什器下のゴミの掻き出し作業を行いました。

作業を始めて約30分。厨房自体はそこまで大きくありませんでしたが、什器の下からは長年蓄積されていたと思われる大量のゴミが出てきました。

什器下から掻き出した大量のゴミ
什器下から掻き出した大量のゴミ

そして、ゴミを掻き出していると、その中からチャバネゴキブリの成虫や幼虫がうじゃうじゃと出てきました。

食材カスなどを含むゴミは、ゴキブリにとって餌になるだけではなく、身を隠す場所にもなります。餌と隠れ家が同じ場所にあるということは、ゴキブリにとってそこから一歩も動かずに生きていけるということです。実際にゴミの中から次々とゴキブリが出てくる様子を見て、ゴミの中は本当に居心地がよく、繁殖しやすい環境なのだと改めて実感しました。

ゴミの掻き出しが終わった後は、厨房什器の内部や裏側を確認していきます。

コールドテーブルを開けてみると、そこにはゴキブリの糞がびっしりと付着していました。

コールドテーブル内部に付着したゴキブリの糞
コールドテーブル内部に付着したゴキブリの糞

カバーを完全に取り外すことはできませんでしたが、周囲の物を移動させ、体勢を工夫しながらモーター内部までしっかりと薬剤処理を行いました。

さらに、コンロ裏に設置されている油跳ねガードを外してみると、その裏側にはチャバネゴキブリがぎっしり。その周囲にも、写真2と同様にゴキブリの糞がびっしりと付着しており、チャバネゴキブリが狭い隙間を埋めるように潜伏していました。

油跳ねガードの裏に潜伏していたチャバネゴキブリ
油跳ねガードの裏に潜伏していたチャバネゴキブリ

コンロ周辺は、調理時の熱によって暖かくなりやすく、狭くて人の目や清掃が届きにくい隙間も多いため、チャバネゴキブリが潜伏しやすい場所の一つです。

今回の店舗では、このようにゴキブリの糞が集中している箇所や、チャバネゴキブリが密集している場所が厨房内の至るところで確認されました。

ゴキブリの糞が集中している箇所は「ローチスポット」と呼ばれ、ゴキブリが頻繁に出入りしていたり、長期間潜伏していた可能性が高い場所です。言い換えれば、ゴキブリの姿が見えていなくても、糞さえ見つかればそこが巣だと分かるということです。私たちが什器の裏や隙間を一つずつのぞき込んでいるのは、この痕跡を探すためです。

このような潜伏箇所や通り道を一つずつ確認しながら、ベイト剤と呼ばれるクリーム状の毒餌を細かく処置していきました。

大量発生している店舗では、ただ目についたゴキブリを駆除するだけでは完全駆除できません。どこに潜伏しているのか、どこを通っているのかを見極めながら、店舗全体を細かく確認して施工することが大切です。

初回施工から約1カ月が経過したため、先日、生息状況を確認する点検にもお伺いしました。

確認したところ、初回施工時と比べて発生数は大幅に減少していました。しかし、残念ながら現時点ではまだ完全駆除には至っていません。

今回のようにチャバネゴキブリが大量に繁殖している店舗では、卵から新たな幼虫が孵化したり、什器の奥深くに潜伏している個体が残っていたりするため、完全駆除までに時間がかかることがあります。

とはいえ、初回施工の効果はしっかりと現れています!

このまま完全駆除を目指し、今後も店舗全体の生息状況を確認しながら施工を進めてまいります。

厨房でゴキブリを見かける、什器の裏に黒い汚れが点々と付いている——そうした状態が続いているようでしたら、すでに店舗のどこかにローチスポットができているかもしれません。ゴキブリ駆除でお困りの際は、ぜひクリーンライフにご相談ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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